今回の作業事例は、アルファロメオ156(ワゴン)のフューエルポンプ交換です。
まず、フューエルポンプにアクセスするサービスホールを探します。
輸入車の場合、ほぼリヤシートの座面の下にサービスホールがあるのですが、この車両はトランクルームのリヤシート背面際にありました。
サービスホールを開け、燃料漏れの確認は出来たのですが、サービスホールが小さすぎてフューエルポンプの脱着ができません!
さらに分解していきます。
リヤシート背面をずらし、さらにブラケットを取り外すと、やっとフューエルポンプを取り外すことが出来ます。めんどい!!
(ちなみにセダン車両はリヤシートの座面の下にあるそうです。)
汎用の工具を使ってフューエルポンプのキャップを緩めていきます。
外れました。
右が交換部品、左が新品部品です。
フューエルポンプ、キャップ、シールリングの3点を交換します。
交換完了です。
あとは、漏れの確認をし、元通り組み付け直して作業終了です。
ガソリン臭いと感じたときは早めにお問い合わせください。