BMW x1のシフトモジュール交換作業をさせて頂きました。
駐車時にシフトレバーをPにいれたときにこちらの警告が出るとの事でご入庫頂きました。
早速テスターにて診断させて頂き、シフトロックソレノイドの故障と判断しました。
ところがシフトロックソレノイド単体での部品供給がなく、シフトモジュールアッセンブリーでの交換となりました。
まず、内装側のセンターコンソールまわりの分解から始めます。
シフトノブを外して、まわりのカバーやスイッチパネルなども取り外します。
次にエンジンルームですがボンネットを開けただけではミッションすら見えません。
エアクリーナーボックス、バッテリーまわりわ取り外してようやくミッションが見えるようになります。
シフトワイヤーがミッション上部に取り付けられていますので外しておきます。
そしてマフラーは中間から後ろまで1本で繋がっていますので下しておきます。
次にマフラーの遮熱板を取り外すと車の下からシフトワイヤーが確認出来るようになります。
シフトワイヤーは数カ所固定されてありますので外しながら車内側からシフトモジュールとワイヤーごと引っ張り出します。
新品との比較ですが見た目では破損は確認できません。
組付けは逆の手順で組んでいき、フォルトコードの消去、警告表示の有無の確認にて作業完了となります。