今回の作業事例はBENZ C200(W204)の冷却水漏れ修理です。
冷却水不足の警告灯が点灯しているのでエンジンルームを点検していきます。
ラジエターサブタンクの水量がかなり減っているので、漏れているのは間違いなさそうです。
漏れ箇所を探していきます。
パワーステアリングオイルのリザーブタンク側のパイプからの漏れを確認。
アンダーカバーを外し下からの画像です。
漏れた冷却水がオルタネーターにかかっています。このままでは充電不良をおこしてしまう可能性があります。
パイプを交換していきます。
パワーステアリングオイルのリザーブタンクをずらしたり、EGRバルブを外したりしないと交換出来ないため思ったよりやりづらいです。
外れました。上が新品部品、下が交換部品です。
少し分かりづらいですが、パイプにクラックが入り漏れていました。
新品部品を組み付けていきます。
新品部品組み付け完了。
後は、下廻りを洗浄、試運転をして再度漏れの点検をして作業終了です。
お車の修理のことで気になることがあれば、お気軽にお問い合わせ下さい。