今回紹介するのはいつもとは違い国産車の修理になります。

日産ラフェスタでエアコンが効かないとの事で来店いたしました。

マニホールドゲージを繋ぐとガスも入ってなくエアコンコンプレッサー自体も固着していました

先にコンプレッサーを交換いたします

コンプレッサー交換後エアコンシステムの真空引きをした所、すぐに大気圧になりガス漏れがあることがわかりました。

エンジンルーム内には漏れ箇所は無く、室内側をマイクロスコープで覗くとエバポレーターからガス漏れを発見しました。

それでは内装をバラしていきます。

まずインテリアパネル類をはずしていきます

足元のパネルも外し、配線類も外します。
シフトケーブルなども外し、いきなりですが

ダッシュパネルが外れます。
途中から作業に集中してしまい写真を撮ってませんでした。

真ん中の白い物がエアコンユニットです。

フレームを外して車外にユニットを外します。

緑色になっている部分がガス漏れしてコンプレッサーオイルや蛍光剤が付着した跡です。

同じ手順で組み戻していき、再び真空引きして大気圧に戻らない事を確認してガスを補充します。

今回はエキスパンションバルブとリキッドタンクも同時に交換しています。

かなり冷えも良好になり安心してお客様に返却できました。

輸入車も国産車も異常がありましたらお気軽にお問い合わせください。