今回の修理はBMW 640i のオーバーヒートでの入庫です。
下廻りやサブタンク内では異常はありませんでした。
テスターを繋いでみると
エンジン クーリングシステム:クーランポンプのモーター回転数が許容誤差外
のフォルトが入ってました。
エンジン内部の水を回すポンプが少し前からベルトではなく電動のポンプで回すようになっており、
そちらが回らなくなりオーバーヒートをしていました。
作業に入っていきます。
こちらの棒の左奥にあるのがポンプです。
この車両は比較的交換がしやすいですね。
スタビライザーを外して作業スペースを作ります。
こちらが外したポンプと新品のポンプです
新品を付けて組み戻します。
オーバーヒートをしていますので、サーモスタットという水温を調整する部品もダメージがあるはずですので、そちらも交換します。
こちらも交換には時間はかかりませんでした。
元通りに組み戻し、クーラント液をエンジン内部に充分に回し作業完了になります。
しっかり試運転をして正常に作動している事を確認できましたので、お客様にお渡しできました。
何か不具合がありましたらどうぞ気軽にお問い合わせください。