踊る大捜査線。
きっと誰もが知っている日本の名作ドラマで、1997年のテレビドラマ放送当時、中学生だった私も、中学生なりに「踊る」のファンです!
映画館で観たのかどこで観たのか正直記憶は定かではないが一通り触れてきたし、青島くんや室井さんのモノマネをする芸人さんを観て「似てる似てる」と笑ってきたし、たまに特別番組などで放送されるドラマや映画の名場面を観ては「これよかったよなあ」と懐かしさに浸っていた。
「レインボーブリッジ封鎖出来ません!」はレインボーブリッジを車で通る度に脳内で再生したし、社会人になりいっちょ前に仕事で苛立った時には、「事件は現場で起きているんだ!」と仲間と愚痴り合ったりなんかもしてきた。
「踊る」は、人生と共にあったと言うと大げさかもしれないし、そんなにしょっちゅう思い出しているわけではなかったけれど、それでもそんな風に、いつもどこかに青島くんがいたし、室井さんがいたし、和久さんがいたし、すみれさんがいて。
私の中で「踊る大捜査線」は、幼いながらに夢中になって観たあの頃から、当たり前のようにずっとそばにあったドラマでした。